守るべきは寮生か、それとも理念か。
難しい問題です。
「寮生」であるために、理念は必要です。
他では手に入りにくいものが、ここでは簡単に
手に入れることが出来ます。
人権だとかコンセンサスなんてくそくらえ、
「寮生」であるためだけの空間。
異質ですがそれゆえに純粋であり、その
純粋性を維持するには自治である必要がありました。
反面、「寮生」であることを堅持するために、
社会的な「大学生」の立ち位置の変化についていく
ことができなくなってもいました。
私たちは「寮生」を取りました。そして、今の
寮生は「大学生」を取った。そう考えています。
何が正解で何が間違っているというのはないと
思います。
ただ、私たちと彼らの結論は違った、ということだけです。
/////
当然、なのかも知れません。
「寮生」を守るためには、時に血を流し、時に恥も
外聞も投げ捨て(ただし寮生に対しては常に自分たちの
行動に揺ぎ無い自信を見せ)、時に罪を背負うことが
必要なのですから。
2008年7月2日水曜日
自治寮の終わり2
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿