全てが、モノクロのように見えて。
購うべき人にはもう会えない彼も彼らもあの人も僕を赦せるのはもう僕しかいない。
芳しきその香りは束の間の夢に誘う
「ありがとう」鏡に向かって言ってみた自分の空々しさに体が震えた「ごめんなさい」鏡に向かって言ってみた自分が小さく、消えてしまいそうで悲しくなった僕の中で、2つの言葉が失われていた
空を見上げた同じようにこの月を見ている人が居ると思うと少しだけ頬が緩んだそれぞれの思いを朧に包んで夜はゆっくりと更けていった
壁に跳ね返る声が酷く遠く他人のそれのように聞こえた僕は謳う僕のための子守歌を/////だから、拍手はいらない
ちょっと一息入れて、解説です。基本的に、詩を思い浮かぶのはリアルタイムですが、題材の時間軸は一定していません。リアルタイムの時もあれば、数ヶ月前の景色、数年前に抱いた思いの時もあります。
仮初の死すらも拒絶するように街に光が灯るそれは生有るものの声それは生有るものへの道標